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「定点」熊手島から鶴岡寄りのカーブにて。
「白鳥」の庄内地区の通過時間は10時台。前日から乗り込んでも当日早朝仙台を出発しても撮影には大変好都合な時間帯でした。加えて夏の庄内のどことなくいい雰囲気が好きで、仙台から3時間の道のりも全く苦にならずカメラをまわしました。
羽越本線 東酒田−砂越 2000. 7.30 |
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秋田以南での撮影が少なかったこともあり、2000年は3回ほど時計まわりの北東北撮影行を行ないました。
この地点は某雑誌に出ていたので早速撮影に行きましたが、時期が悪くすっかりトップライトになっています。どの季節の撮影が一番よかったのか・・・しかし今となってはその課題解決はできなくなりました。
羽越本線 羽後亀田−折渡 2000. 8.18 |
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津軽での走りをもっと収めたいとまた早朝の撮影に挑んだ結果がこの写真です。
朝から県外車が乗り入れたのを地元の方は不思議がっていたようでしたが、この時も岩木山がすっきり出ておりまずまずの撮影ができました。欲を言えばボンネット編成であればもっと嬉しかったのですが。
奥羽本線 弘前−石川 2000. 8.19 |
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A9編成11両の5012M。
この場所は地元の方にご教示いただき、これ以前にも何度か撮影に訪れましたが、天候やら光の方向が悪く毎回「宿題」としていたポイントです。この時は多客期ということで11両とはわかっていたものの、まさかA9編成がやってくるとは予想外。シャッターをきった後は嬉しいものでした。
羽越本線 遊佐−南鳥海 2000.11. 5 |
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地元の方には超有名らしい水沢(三瀬)のカーブです。
「いなほ」6両ならきっちり収まるアングルですが「白鳥」は往年の特急らしく長編成ゆえに後が見えません。庄内にはこうしたカーブが3箇所あり、それぞれに趣があります。
「白鳥危うし」の噂が流れたのはこの頃からだったでしょうか。「直通特急」の代替車両などなく、あくまで噂と思っていたのですが、それが翌年まさか現実になろうとは・・・。
羽越本線 羽前水沢−三瀬 2000.12. 3 |