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1500番代を先頭にした485系「はつかり」を奥中山駅南の有名なカーブで捉えました。
この頃の「はつかり」は1000番代と3000番代がほぼ交互にやってきたように記憶しています。
光線状態を気にしながらも、「次は必ず国鉄色が来る」と心に信じて待機していました。まあ運用を調べれば確実だったことですが。
東北本線 奥中山−御堂 1999. 6. 5 |
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トンネルを抜けて目時駅を通過していく下り「はつかり」。
上りホームから「青岩越境」の列車を撮るこの構図も有名です。
当日はくもりで逆光ではなかったものの、「はつかり」の駅進入は「突入」の感じで当然の如く高速シャッターをきったため、LEDのヘッドマークにも縞が入ってしまいました。
東北本線 目時 1999. 8.20 |
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99年後半はさらに北へと踏み込んでの撮影でした。
この時期になって3000番代車の投入がさらに進み、オリジナル編成を撮ることも運用の調査の上となりました。
ここも上下のダイヤがクロスしており、いい出来ではなかったものの「国鉄色」どうしのすれ違いを撮影できました。
東北本線 小湊−清水川 1999. 8.22 |
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各鉄道雑誌にも広く紹介されている浅虫のカーブでの3000番代下り「はつかり」。
恥ずかしながら、私は下を走る国道4号線からこの場所へのアプローチがずっとわからず、夏の渋滞をかわしつつやっとの思いでたどり着き、この「99年一番の会心作」(自己満足)を撮ることができました。
東北本線 西平内−浅虫温泉 1999. 8.22 |
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実はこの日、どういうわけか定期の「はつかり10号」に583系が投入されたことがわかり、運が良かったのか上の3000番代のあと、下り「はつかり9号」としてやってきたこの583系を撮影できたのです。
残念かな、この写真も過去のものになろうとしているのですね。
東北本線 西平内−浅虫温泉 1999. 8.22 |